ワイルド・スピードX2
以下、『ワイルド・スピードX2』(原題:2 Fast 2 Furious、2003年)について、監督・キャスト・スタッフ、ストーリー、見どころをまとめました。
監督・スタッフ
- 監督:ジョン・シングルトン (John Singleton)
- 脚本:Michael Brandt, Derek Haas
- 製作:Neal H. Moritz, Vin Diesel(製作総指揮)
- 撮影監督:Kirk M. Petruccelli
- 編集:Peter Schink
- 音楽:David Arnold
- 配給:ユニバーサル・ピクチャーズ
キャスト(主要人物)
- ブライアン・オコナー:ポール・ウォーカー (Paul Walker)
- ローマン・ピアース:タイリース・ギブソン (Tyrese Gibson)
- モニカ・フエンテス:エヴァ・メンデス (Eva Mendes)
- カーラ・トゥーレ:リュダクリス (Chris “Ludacris” Bridges)
- テジャス:ジョン・オーティス (John Ortiz)
- タナー:ジェイソン・トーマス・ピーターズ (Jason Thomas Peters)
- デニス・“リーダー”・ロレッタ:Devon Aoki
ストーリー
FBIを辞め、「ファミリー」にも身を置かないブライアン・オコナー(ポール・ウォーカー)は、マイアミに移住し腕利きのストリートレーサーとして活動していた。そんな折、元仲間ドミニク・トレットの脱走犯摘発を条件に、現地FBIエージェントのテジャス(ジョン・オーティス)から、裏社会の麻薬王をマークする極秘ミッションを命じられる。相棒として指名されたのは、惜しくもレース界を追われた元チャンピオン、ローマン・ピアース(タイリース・ギブソン)。二人は街の華やかな世界と危険な裏取引の狭間で、ライバルとも手を組みつつ、真の裏組織に迫っていく。
見どころ
- ブライアン×ローマンの掛け合い:ポール・ウォーカーとタイリース・ギブソンによるコメディタッチのバディドラマが軽快。
- マイアミを舞台にしたストリートレース:トライシティ・レース、バトルレース、ロングスピンなど多彩なレースシーンが連続。
- ガジェットとカスタムカーの数々:監視装置を仕込んだスーパーカーや、ユニークなターボチャージャー装備車が次々登場。
- エヴァ・メンデス演じる潜入捜査官:モニカ役としてミッションの鍵を握るキャラクターの存在感。
- テーマは“信頼”と“裏切り”:勝利だけでなく、友情や信念が試される展開にドラマ性がプラス。
- サウンドトラック:ダンス/ヒップホップ主体の楽曲が、レースシーンを一層盛り上げる。