ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り
以下、『ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り』(原題:Dungeons & Dragons: Honor Among Thieves、2023年)の主要情報と見どころをまとめました。
監督・スタッフ
- 監督:ジョナサン・ゴールドスタイン & ジョン・フランシス・デイリー
- 脚本:ジョナサン・ゴールドスタイン、ジョン・フランシス・デイリー、マイケル・ジリオ
- ストーリー原案:クリス・マッキー、マイケル・ジリオ
- 製作:ジェレミー・ラッチャム、ブライアン・ゴールドナー、ニック・マイヤー 他
- 撮影:バリー・ピーターソン
- 編集:ダン・リバンタル
- 音楽:ローン・バルフェ
キャスト(声の出演ではなく実写キャスト)
- エドジン・ダーヴィス:クリス・パイン
- ホルガ・キルゴア:ミシェル・ロドリゲス
- ゼンク・ヤンダー:レゲ=ジャン・ページ
- サイモン・オウマール:ジャスティス・スミス
- ドリック:ソフィア・リリス
- フォージ・フィッツウィリアム:ヒュー・グラント
ストーリー
かつてハーパー(平和を護る騎士団)の一員だった吟遊詩人エドジン(クリス・パイン)は、妻を蘇らせるため古代の秘宝「再生の石板」を盗もうとして捕らえられる。バーバリアンのホルガ(ミシェル・ロドリゲス)とともに凍てつく牢獄「レヴェルズ・エンド」を脱出した二人は、仲間のサイモン(ジャスティス・スミス)、フォージ(ヒュー・グラント)らと再会。しかし、フォージは既にノーウィンターの領主に成り上がっており、真の敵は裏で糸を引く赤の魔導師ソフィナだった。エドジンたちは仲間を取り戻しつつ、失われた秘宝と娘キラを取り戻すべく、ネヴァーダークや古代遺跡を巡る大冒険に身を投じる
見どころ
- ゲームさながらの世界観再現:『フォーゴットン・レルム』の設定を忠実に再現し、オウルベアやジェリースライムなどD&D定番モンスターが登場。
- 豪華キャスト陣のアンサンブル:クリス・パイン×ミシェル・ロドリゲスの軽妙な掛け合いに加え、レゲ=ジャン・ページ、ヒュー・グラントらが味のある演技を披露。
- 実写+実物エフェクトの融合:ロケ地はアイスランドや北アイルランド。実物ミニチュアやオーケストラを交えたプラクティカルエフェクトが、VFXと相まって迫力ある映像を生む。
- ユーモアとドラマのバランス:クエストものの王道を踏襲しつつ、時にコミカル、時に胸を打つヒューマンドラマを両立。
- 音楽と演出:ローン・バルフェの劇伴が高揚感を演出し、ダン・リバンタル編集によるリズミカルなアクションシークエンスも見逃せない。