ゴジラ×コング 新たなる帝国
『ゴジラ×コング 新たなる帝国』は、怪獣ファン必見のアクション大作。地上と地底、2体のキング怪獣が再び手を組むスケール感と、新たなタイタン登場で怪獣映画の醍醐味を余すところなく詰め込んだ作品です。多彩なロケーション、豪快な戦闘描写と、シリーズの布石を打つ今後への布陣も見逃せません。
🎥 監督・キャスト・スタッフ
- 監督:アダム・ウィンガード(前作『ゴジラvsコング』より続投)
- 脚本:テリー・ロッシオ、サイモン・バレット、ジェレミー・スレイター
- 主な出演者(英語版/日本語吹替):
- アイリーン・アンドリューズ:レベッカ・ホール(吹替:坂本真綾)
- バーニー・ヘイズ(ポッドキャスト司会):ブライアン・タイリー・ヘンリー(吹替:尾上松也)
- トラッパー(モナーク機関・獣医):ダン・スティーヴンス(吹替:宮野真守)
- ジア(手話でコングと会話する少女):カイリー・ホットル
- 特務機関モナーク長官・ハンプトン:レイチェル・ハウス(吹替:真矢ミキ)
- ほかにファラ・チェン、アレックス・ファーンズら
ストーリー
3年前に「ゴジラvsコング」での対決を終えた2体の巨獣は、それぞれのテリトリーで平穏に共存。しかし「モナーク」が地中で検出した異常信号を起点に、ゴジラとコングは再び人類にとって未知なる脅威に直面します。
- ゴジラはローマやフランスの原発で謎の放射活動を繰り返す。
- 一方、コングは地底世界(ホロウアース)で仲間の生存を確認、そこに君臨する“スカール・キング”と冷気を操る強大なタイタン”シモ”と激突。
地底と地上、そしてホロウアースが渾然一体となる中、ゴジラとコングは再び手を組み、人間と共に、人類の存続を脅かす巨大な敵に立ち向かいます。
見どころ
- 圧巻の怪獣バトル:ローマやピラミッド、リオなど地球各地で繰り広げられる圧倒的な破壊描写とバトルが見応え抜群。IMAXでの鑑賞がおすすめ。
- 怪獣の“友情”と成長:コングは年老いた姿で描かれながら、孤独から脱して家族意識を抱く描写が感動的。ゴジラとの再協力の物語が本作の核に。
- 世界観の拡張:ホロウアースの新巨大タイタンや地底文明が初登場し、モンスターバースの世界観がさらに広がる。
- 豪華人間キャスト:前作からの続投に加え、獣医役ダン・スティーヴンスやファラ・チェンらの新参戦で物語に厚みが増す
評価・興行
- 興行収入:全世界で約5.72億ドルを記録し、モンスターバース最高の興行となる。
- 批評:圧倒的な怪獣アクションの一方、脚本や人間ドラマの評価には賛否あり、視覚的エンタメ重視の作品として支持。
- 今後:続編『Godzilla x Kong: Supernova』が2027年公開予定と発表され、モンスターバース第6作目に続きます