カルキ 2898-AD
映画『カルキ 2898-AD』(原題:Kalki 2898 AD)は、インド映画史上最大級の製作費を投じた壮大なSFアクションファンタジーです。2025年1月3日に日本公開され、インド神話と未来SFが融合した独自の世界観で話題を集めました。
🎬 作品情報
- 監督・脚本:ナーグ・アシュウィン
- 製作:C・アシュウィニー・ダット、スワプナ・ダット、プリヤンカー・ダット
- 音楽:サントーシュ・ナーラーヤナン
- 撮影:ジョルジェ・ストイリコヴィッチ
- 編集:コータギリ・ヴェンカテーシュワラ・ラーウ
- 製作会社:ヴィジャヤンティ・ムービーズ
- 配給:ツイン
- 上映時間:168分(2D版)、181分(IMAX版)
- 製作国:インド
- 言語:テルグ語
- 公開日:2025年1月3日(日本
ストーリー概要
西暦2898年、世界は荒廃し、地上最後の都市カーシーは200歳の支配者スプリーム・ヤスキンと、空に浮かぶ巨大要塞コンプレックスに支配されていた。奴隷の女性スマティが宇宙の悪を滅ぼす「運命の子」を身ごもったことで、コンプレックスと反乱軍の大戦争の火ぶたが切られる。一匹狼の賞金稼ぎバイラヴァもスマティを追うが、6000年もの間「運命の子」の出現を待ち続けていた不死身の戦士アシュヴァッターマンがスマティを守るべく立ちあがる。
主な登場人物・キャスト
- バイラヴァ/カルナ:プラバース
- アシュヴァッターマン:アミターブ・バッチャン
- スマティ(SUM-80):ディーピカー・パードゥコーン
- スプリーム・ヤスキン:カマル・ハーサン
- 司令官マナス:シャッショト・チャタルジー
- ロキシー:ディシャ・パタニ
- マリアム:ショーバナ
- ヴィーラン:パスパティ
- カイラ:アンナ・ベン
- ルーク:ハルシト・レッディ
- リリー(LYL-33):カーヴィヤ・ラーマチャンドラン
- アッジュ:アヤーズ・パーシャー
- ライア:ケーヤ・ナーヤル
- クレーン:ハムフー
- シリウス司令官:ヴィナイ・クマール
- シャトルー司令官:サンジャイ・ラタ
- ブッジ(BU-JZ-1)の声:キールティ・スレーシュ
- クリシュナ:クリシュナクマール・バーラスブラマニヤン(声:アルジュン・ダース)
見どころ
- 壮大なスケールの映像美:未来都市カーシーや空中要塞コンプレックスなど、精緻なビジュアルが圧巻です。
- 神話とSFの融合:インド神話の要素を取り入れた独自の世界観が特徴です。
- 豪華キャストの共演:インド映画界の大スターたちが集結し、迫力ある演技を披露しています。
- シリーズ化の可能性:物語は続編を示唆する形で終わり、今後の展開にも期待が高まります。