かくかくしかじか

映画『かくかくしかじか』は、人気漫画家・東村アキコによる自伝的漫画を原作とした実写作品で、2025年5月16日に公開されました。監督は関和亮、脚本は東村アキコと伊達さんが担当し、東村自身も制作に深く関わっています。本作は、宮崎、石川、東京の3都市を舞台に、漫画家を夢見る少女と彼女の人生を変えた恩師との9年間にわたる実話を描いています。

作品情報

• タイトル：かくかくしかじか
• 公開日：2025年5月16日
• 監督：関和亮
• 脚本：東村アキコ、伊達さん
• 原作：東村アキコ『かくかくしかじか』（集英社刊）
• 音楽：宗形勇輝
• 主題歌：MISAMO「Message」
• 上映時間：126分
• 製作国：日本
• 配給：ワーナー・ブラザース映画
• 公式サイト：https://wwws.warnerbros.co.jp/kakushika/

主な登場人物・キャスト

• 林明子（演：永野芽郁）：漫画家を目指すぐうたらな高校生。
• 日高健三（演：大泉洋）：スパルタ絵画教師で、明子の恩師。
• 北見（演：見上愛）：明子の友人。
• 佐藤（演：畑芽育）：明子の友人。
• 今ちゃん（演：鈴木仁）：明子の後輩。
• 西村くん（演：神尾楓珠）：明子が進学する金沢美術工芸大学で出会う人物。
• 岡さん（演：津田健次郎）：編集者。
• 中田先生（演：有田哲平）：明子の高校の美術部顧問。
• 明子の母親（演：MEGUMI）
• 明子の父親（演：大森南朋）

ストーリー概要

宮崎県に暮らす高校生・林明子は、漫画家になるという夢を持ちながらも、ぐうたらな日々を送っていた。美大進学を目指す明子は、地元の絵画教室に通い始めるが、そこには竹刀片手に怒号を飛ばすスパルタ教師・日高健三がいた。日高の厳しい指導に反発しながらも、明子は次第に彼の情熱に引かれ、絵を描くことの本質を学んでいく。しかし、明子はある“許されない嘘”をついてしまい、日高との関係に亀裂が生じる。9年間にわたる二人の師弟関係と、その中で明子が経験する成長と葛藤が描かれる。

見どころ

• 実話に基づく感動のストーリー：東村アキコが自身の経験をもとに描いた物語で、リアルな感情が伝わってきます。
• 豪華キャストの共演：永野芽郁と大泉洋をはじめ、実力派俳優たちが集結し、物語に深みを加えています。
• 美術監修に東村アキコが参加：劇中の絵やデッサンは東村自身が監修し、リアリティを追求しています。
• 主題歌「Message」：TWICEの日本人メンバーによるユニットMISAMOが歌う主題歌が、物語を彩ります。