シャザム! 神々の怒り
以下、『シャザム! 神々の怒り』(原題:Shazam! Fury of the Gods、2023年)の監督・キャスト・スタッフ、ストーリー、そして見どころをご紹介します。
監督・スタッフ
- 監督:デイヴィッド・F・サンドバーグ
- 脚本:ヘンリー・ゲイデン、クリス・モーガン
- 原作キャラクター創造:ビル・パーカー、C・C・ベック
- 製作:ピーター・サフラン
- 製作総指揮:ウォルター・ハマダ、アダム・シュラグマン、リチャード・ブレナー、デイブ・ノイスタッター、ビクトリア・パルメリ、マーカス・ビシディ、ジェフ・ジョンズ
- 撮影監督:ギュラ・パドス
- 編集:ミシェル・オーラー
- 音楽:クリストフ・ベック
キャスト(主要人物)
- ビリー・バットソン/シャザム:ザッカリー・リーヴァイ
- フレディ・フリーマン:ジャック・ディラン・グレイザー
- メアリー・バットソン:グレース・キャロライン・カリー
- ユージーン・チョイ:イアン・チェン
- ペドロ・ペーニャ:ジョヴァン・アーマンド
- ダーラ・ダドリー:フェイス・ハーマン
- アン(アントヘア):レイチェル・ゼグラー
- ヘスペラ:ヘレン・ミレン
- カリプソ:ルーシー・リュー
- ウィザード(魔法使い):ジモン・ハウンスー
- 追加キャスト:アダム・ブロディ、ロス・バトラー、ミーガン・グッド ほか
ストーリー
『シャザム!』(2019年)の出来事から2年後、ビリー・バットソンと“シャザミリー”(フレディ、メアリー、ユージーン、ペドロ、ダーラ)はそれぞれ大人への道を歩みはじめ、家族の絆にすれ違いが生じていた。そんな折、アテネのアクロポリス博物館から魔法使いの杖が盗まれる事件が発生。犯人は、タイタン族アトラスの娘であるヘスペラとカリプソ。彼女たちは杖を修復して強大な力を取り戻そうと画策し、杖の欠片を求めて世界各地を襲撃する。シャザミリーは分裂の危機を迎えつつも、再び団結して「神々の怒り」に立ち向かう
見どころ
- “神話”を題材にしたヴィラン登場
ヘスペラ(ヘレン・ミレン)とカリプソ(ルーシー・リュー)というオスカー女優二人の重厚な演技が、タイタンの娘らしい威厳と哀愁をもたらす。 - 家族の絆の再確認
成長に伴いすれ違うシャザミリーのメンバーが、互いを思いやることで真のチームワークを取り戻していくヒューマンドラマが胸を打つ。 - パワーアップしたアクションとVFX
ギリシャ、イタリア、フィラデルフィアを舞台に、杖の魔力を駆使したド派手なバトルが展開。特に夜の港での“雷撃”シーンはシリーズ屈指の迫力。 - ユーモアとライトなタッチ
前作の持ち味であるコミカルな掛け合いが健在。特にマントの慣れない使い方や “ステーブ” との小ネタが楽しい。 - ポストクレジットのサプライズ
『ピースメーカー』からエミリア・ハーコート&ジョン・エコノモスが登場し、シャザムのDCUへの未来を示唆する重要な布石に。