ブラックバード、ブラックベリー、私は私
映画『ブラックバード、ブラックベリー、私は私。』（原題：Shashvi shashvi maq’vali）は、ジョージアとスイスの合作による2023年製作のヒューマンドラマで、2025年1月3日に日本公開されました。監督はエレネ・ナヴェリアニ、原作はジョージアの作家でフェミニズム活動家のタムタ・メラシュヴィリによる同名小説です。本作は、人生の後半に差し掛かった女性が、自らの人生を見つめ直し、新たな一歩を踏み出す姿を描いています。
? 作品情報
- タイトル：ブラックバード、ブラックベリー、私は私。
- 原題：Shashvi shashvi maq’vali
- 英題：Blackbird Blackbird Blackberry
- 監督・脚本：エレネ・ナヴェリアニ
- 原作：タムタ・メラシュヴィリ
- 出演：エカ・チャヴレイシュヴィリ（エテロ役）、テミコ・チチナゼ（ムルマン役）
- 製作国：ジョージア、スイス
- 上映時間：110分
- 配給：パンドラ
- 日本公開日：2025年1月3日
- 公式サイト：https://www.pan-dora.co.jp/blackbird/
ストーリー概要
ジョージアの小さな村で日用品店を営む48歳の独身女性エテロは、結婚願望もなく、両親と兄を亡くした後も一人で静かに暮らしていました。彼女の楽しみは、自ら摘んだブラックベリーでジャムを作ること。しかし、村の女性たちは彼女の独身生活を噂の的にしていました。ある日、ブラックベリー摘みの最中に崖から足を滑らせ、危うく命を落としかけたエテロは、死を意識したことで人生を見つめ直し、突発的に人生で初めて男性と肉体関係を持ちます。この出来事をきっかけに、彼女の人生は大きく変わり始めます。
主な登場人物・キャスト
- エテロ：エカ・チャヴレイシュヴィリ
- ムルマン：テミコ・チチナゼ
見どころ
- 中年女性の自立と再生：48歳の女性が自らの人生を見つめ直し、新たな一歩を踏み出す姿を描いています。
- フェミニズムの視点：原作はフェミニズム活動家によるもので、女性の生き方や社会的な期待に対する問いかけが込められています。
- オフビートな演出：ポップでオフビートな演出が、物語に独特の雰囲気を与えています。
- 国際的な評価：世界の映画祭で高い評価を受けた作品であり、多くの観客に感動を与えています。
