ダーク・ワールド POWER<特殊能力>覚醒
映画『ダーク・ワールド POWER<特殊能力>覚醒』(原題:The Biggest Moon)は、2025年1月3日に日本で公開されたロシア製のSFファンタジー作品です。本作は、劇場発信型映画祭「未体験ゾーンの映画たち2025」の上映作品の一つとして紹介されました。
🎬 作品情報
- タイトル:ダーク・ワールド POWER<特殊能力>覚醒
- 原題:The Biggest Moon
- 公開日:2025年1月3日(日本)
- 製作年:2024年
- 製作国:ロシア
- 上映時間:98分
- ジャンル:SF、ファンタジー、アドベンチャー
- 配給:プルーク
スタッフ
- 監督・脚本:アレクセイ・ポポグレブスキー
- 脚本:エレナ・ヴァニナ
キャスト
- カチャ:シモナ・クスト
- デニス:イヴァン・イヴァショフ
- グレブ:フィリップ・ヤンコフスキー
- バナン:アリスタルク・ヴェネス
- エム:ターシャ・ツヴェトコワ
- その他:アレクサンダー・グリシン、パベル・ゴルベフ
ストーリー概要
物語は、人間の感情や行動をコントロールできる特殊能力者「エマー」と呼ばれる存在を中心に展開します。エマーたちは、自身に欠けた感情を他人から摂取しないと生きていけないという特性を持っています。彼らは、同じエマーである仲間を見つけるため、人間の感情をコントロールするアプリを開発する企業「エムロン社」に協力しています。
エマーのリーダーであるグレブが力の使い過ぎで倒れてしまったことをきっかけに、若きエマーのデニスは、エマーの未来を変える可能性を持つ少女カチャの存在を知り、彼女のもとへ向かいます。カチャはデニスと出会ったことで、さまざまな感情やエマーとしての能力に目覚めていきます。一方、愛を知らないエマーであるデニスの感情にも変化が生じ、二人はカチャの能力を狙うエマーやエムロン社との争奪戦に巻き込まれていきます。
見どころ
- 独特な世界観:人間の感情をテーマにした近未来SFとして、独自の世界観が描かれています。
- 美しい映像美:ロシア映画ならではの映像美が、物語の雰囲気を一層引き立てています。
- 感情の探求:感情を持たない者たちが感情を求める姿を通じて、人間の本質に迫るストーリーが展開されます。